車のバッテリー交換は、ディーラーや修理工場・ガソリンスタンドでしかできないと思っていませんか?
お金がないから自分でやってみたい方や、興味のある方は是非参考にしてください。
[st-kaiwa1]自分の車のバッテリー容量やサイズを知っておけば、自分でバッテリー交換ができますよ。
[st-midasibox-intitle title=”こんな方へおすすめ” fontawesome=”fa-check-circle faa-ring animated” bordercolor=”#FFC107″ color=”” bgcolor=”#FFFDE7″ borderwidth=”” borderradius=”5″ titleweight=”bold” myclass=””]
- 自分の車のバッテリー容量・サイズを知るには?
- バッテリー交換に必要な道具
- バッテリーの付け方の手順
[/st-midasibox-intitle]
自分でバッテリー交換ができると、車への愛着も湧いてきますしお金も安くすみますので、是非チャレンジしてみてください!
[st-kaiwa1]今回の記事では、僕が乗っている車を参考にご紹介していきます。車種はマツダのスクラムです。
目次
車のバッテリーの容量・サイズをしろう!
バッテリー交換をするには、まずバッテリーの規格・サイズを知りましょう!
バッテリーの規格・サイズを知るには、車にあるバッテリーを確認するのが一番!
ちなみにバッテリーの規格は赤い四角のところに書いていますよ。

インターネットで調べてもOK! だけど結果が出なかったり、よくわからない時もあると思いますので、そんな時は現物を確認するのが早いですね。
規格・サイズの説明
上記の写真のように40B19Lはどういった意味なんでしょうか?
その意味を調べました!

バッテリー性能のランク数値
バッテリー規格(サイズ)の先頭に表示されている数値。この数値は、5時間率容量と呼ばれ、JIS基準で定めらています。上記の場合、「40」と表示されている部分がこの数値で、この数値を「5時間」で割ると「40÷5=8」となり、1時間当たりのアンペア数値を表しています。つまり、このバッテリーは、8A(アンペア)の電流を5時間放電できるという意味で、バッテリー性能を表す数値として使用され、数値が大きいほど高性能ということです。
バッテリー交換などで購入する際は、この部分の数値は、同等もしくは、表示されている数値以上のものであれば使用可能です。規格自体は、メーカーにより規格サイズが異なりますが、大抵50以下の規格ランクは2刻み、50以上の規格ランクは、5刻みに設定されています。 -参考元:Spec Tank–
バッテリーサイズの規格(大きさ)
性能ランクの次に表示されているアルファベットと数字2桁がバッテリーの外形サイズを表しています。最初のアルファベットは、バッテリーの幅と高さをJIS規格で定められた記号で表し、A~Hの記号で表示されています。詳細は、下記の表をご覧下さい。次の数値2桁は、バッテリーの長さを「cm」で表し、10を掛けて「mm」換算できます。
記号 | A | B | D | E | F | G | H |
幅(mm) | 127 | 129 | 173 | 176 | 182 | 222 | 278 |
高さ(mm) | 162 | 203 | 204 | 213 | 213 | 213 | 220 |
上記の表示例「B19」の場合、長さは190mmで幅と高さは、上記の一覧から、幅129mm、高さ203mmということがわかります。これがバッテリーの外形サイズで、この数値については、バッテリ交換等の際に変更すると車両側の取付台のサイズに合わなくなってしまう場合がありますので、変更する場合は注意が必要です。
できれば外形サイズの変更は、避けたほうが良いでしょう。 -参考元:Spec Tank–
バッテリーターミナル(端子)の位置

バッテリー規格表示の最後に表示されているのがバッテリーターミナル(端子)の位置で、これは、「L」・「R」と表示されます。上の図のように、バッテリーのプラス側ターミナル(端子)とバッテリーの短辺が右側に来るように置いた時、プラス側ターミナル(端子)が上にあるか下にあるかを表示しています。下にある時は、「Left」の頭文字「L」が表示され、上にある時は、「Right」の頭文字「R」と表示されます。上記の表示例の場合は、末尾に「L」とありますので、「左」を意味しています。
バッテリーケーブルは、長さに余裕がないので、バッテリーターミナル(端子)の位置が逆の場合は、ケーブルが届かず接続できなくなってしまいますので注意が必要です。 -参考元:Spec Tank–
バッテリーの場所
車種によって、バッテリーの場所が違うので調べておきましょう!
マツダ・スクラムの場合、後部座席の後ろの荷台スペースにあります。

後部座席の後ろの荷台スペースにある、赤い四角に囲まれた下にバッテリーがあります。
両端にある、黒いネジをゆるめてフタを外すとバッテリーとご対面できます。

フタを開けるとバッテリーが見えます。
これから作業に移ります。
バッテリーを交換しよう
バッテリーの位置を確認できたので交換していきましょう!
バッテリー交換に必要な道具
- バッテリー
- サイズの合ったスパナまたはメガネレンチ
- ペンチ(無くてもいい)
- バックアップ電源(合ったら便利)
これくらいあれば作業はできると思います。
スパナやレンチなどは、サイズが複数ある工具を一つでも持っていると便利です。
通常の他にも、ラチェット式のレンチだと作業時間も短縮できますし、回すときのめんどくささも改善してくれます!
バックアップ電源は、ナビやオーディオ、ボディコンピューター・ECUなどの部品がリセットされるのを防いでくれます。値段もお手頃なので、持っておいたら車種によっては必要な場面も出てくるかもしれません。
買ってきたバッテリーはこちら

GS YUASAの40B19Lです!
バッテリーを交換します
手順の通り外していきます。

バッテリーを取り外したら、今度は新しいバッテリーをさっきとは逆の手順でつけます。

以上で終わりです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
素人の僕でも作業時間は10分もかかりませんでしたので、とても簡単にできたと思います。
皆さんもチャレンジしてみてください。
最後まで読んでくださりありがとうございました。